土曜日。

行き道。

前日の芝居のあと、色々準備に手間取り睡眠時間三時間。
大丈夫だろうか?
マイミクのヤシコにいやんとモトミヤさんが車で拾ってくれるとのことなので、竹ノ塚駅で待ち合わせ。
えーと。
後部座席にいてもヤシコにいやんが漢の顔をしているのがわかりました。
素敵なサムシングが(胃袋から)出そうになりました。
本当にありがとうゴザイマシタ。
因みに車中での会話の例↓
「(看板を見つつ)ぶっかけうどん」
『ウホ、ウホ!!』
「(看板を見つつ)ほっき貝」
『ウホホ、ウホホ!!』
「“おはようゴザイマス”の代わりにS●●って言おうぜ!!」
『ウッホッホ、ウッホッホ!!』
朝の十時から大人のする会話ではない。
中学生か、おまいら(自己批判
でもねぎジェラートはおいしっかったねw

出かかる。

というわけで口から素敵なサムシングをまろび出しかけつつ(酔った)到着。
到着そうそう、サムシングを押し戻すべくカレーライスとうどんを叩き込む。
より一層素敵なサムシング。
駄目だこりゃ。

ビーストバインド

今回の目的の一つ『たかどのさんと遊ぶ』ことを実行すべく、たかどのGMのBBの卓へ。
モトミヤさん、ヤシコさん、バレンタィンさん、オデが集まる。
面子を見て一言。
たかどのさん『何でこの卓猛獣しかいないの?
えーと。
それはあなたも猛獣だからではないかと。
シナリオタイトル『空と君との間に』
今回のPC↓

PC①:リカルド・間宮
アーキタイプ:造られた怪物  表の顔:チンピラ  PL:オデ
ホテトル嬢の送迎をやることで生計を立てているダメ大人。
その実態は人を喰う事でしか生きられない『名前の無い怪物』。
生まれてから数ヶ月しか経っておらず、その不安定な肉体は崩れ始めている。
喰った対象の記憶まで取り込んでしまうため、止むことの無い罪悪感に苛まれている。

PC②:清川ヒロミ/アケミ
アーキタイプ:魔剣  表の顔:婦人警官  PL:ヤシコにいやん
昼はドジな婦人警官、夜は生き血をすする魔剣。
リカルドをどんな事をしても助けたいと言う、不可解な衝動に突き動かされている。

PC③:清川なるみ
アーキタイプ:降りた天使  表の顔:警視正  PL:モトミヤさん。
ヒロミの姉の、警視庁キャリア。とても面倒見のよい性格だが、危ない人間に恋をしてしまうのが欠点。
現在の恋人はリカルド・間宮。
しかしその正体はPC②の魔剣を封印するべく、また有り得ざる生命であるPC①を殺すべく下界に降りてきた『ミカエルの左目』。
妹が魔剣であること、リカルドが怪物であることはまだ知らない。

PC④:五爪(ウーソー)
アーキタイプ:自動人形  表の顔:三合会凶手  PL:ばれんたぃんさん
『名前の無い怪物』に造物主を殺された人形。
復讐のため、リカルドを追う。
最近夢に観る、天使の面影に想いを寄せている。

まぁ、何かしらこの昼ドラとか80年代っぽい関係。
このスタート地点から、100%GMとPLのアドリブで話が決まっていく。
こういうセッションは久々なので、脳みそが焼けそうになる。
ていうか超ドロドロの恋愛ものと化す旧約・獣の絆。
原因の半分はファンタジスタさんのおかげ。
本当にありがとうゴザイマシタ。
ダイジェスト書こうと思ったのですが、何処を削ってもオモシロさが伝えられないと判断。
とりあえず断念。
書き上げたらアップします。
でも。
これだけは書いておきましょう。
“予定された幸せ”なんて無い話でした。
辛くて、苦しくて、痛くて、汚れてて。
足掻いて、死に物狂いで足掻きぬいて。
“幸せを掴み取る”話でした。
最後の最後、面会室のアクリル板越しに笑いながら向き合えたリカルドとなるみの姿は、彼らの“幸せの確かさ”を表せていたと思います。
当日の同卓の皆様、本当にありがとう!!
楽しかったナァ。

大人のガソリン。

使用した宿泊施設は飲酒厳禁。
良い子の僕らはそんなことしません。
夜中にこっそり大人のガソリンは入れますけども。
貴腐ワインおいしかったナァ。