はい、十ヶ月ぶりです。

久々に更新。

ども人偏です(なげやり)

まあ、mixiに日記が行っちゃったので、こっちに何書くかはいまだ考え中。

下記はmixiからの転載です。

京華女子高校に演劇ワークショップに行ってまいりました。

……二日酔いだったけどな!!
久しぶりにやっちまったゼ!!
朝までトイレの中で唸ってたゼ!!

はいはい

ある筋からお誘いを受けまして、一般参加者として是非どうかと言われ。

最近心が揺らいでるので、若いエネルギーを感じたく参加。

心の声『女子高に入れるなんて今後絶対ないぞ』

くたばれ、心!!(銃声、心倒れる)

はいはい

当日急に不安になるも、二日酔いで「もうどうでもイイヤ…」的な気持ちで向かう。
途中で飲んだへパリーゼのおかげか何とか持ち直した。

会場前の打ち合わせにて、名札を貰う。

肩書きがついていた。

『演技指導』


……
………。
待て。
ちょっと待て。
俺は一般参加者じゃないの!?
「はじめまして〜」とか言いながら、皆と仲良くなろうと思ってたのに!!
俺に肩書き与えるとしたら

『演技指導、してほしい』

でしょ!?

あああああああ!!??

はいはい

諦めて会場向かう。

『おはようゴザイマス!!』×30弱

ま、まぶっしい!!

30弱のキラキラした目が俺を見てやがる!!

溶ける!!

はいはい

多少溶けつつ、講習を始める。

今回のワークショップは三つのグループに分かれて、それぞれあらかじめ渡された三分弱の芝居を作るというもの。

それぞれのチームに一人づつ大人が入り、出演と演出をする。

それ以外に照明部、道具部に分かれて実際に舞台を組む本格的なもの。

……いいのかね、ホントにオデで?

ここまで来たらしょうがない。

今まで現場で学んできた事を伝えていこう!!

ビンタとか。

高校であまりやらないことも入れていこう!!

ビンタとか。

……ビンタだけか。

はいはい

そんな感じで久々に教える、という事をしてきました。
いやぁ、なんか俺如きのダメだしを、真剣に聞きに来てくれるので逆に恐縮してしまいました。

その眼がね。

キラキラじゃないの。

ギラギラしてんの。

しょうがないから、こっちもギラギラしました。

久しぶりに真剣になりました。

教えていくと不思議な事に、普段自分がやっていることも意識的になり、こっちにとっても勉強になりました。

若さって、本当に素晴らしいナァ。

そして上演。

自分も出ていたのでわかりませんが、セットのトラブル以外は全チーム中一番纏まっていたと思います。

ただ今回の反省点としては、当日朝まで『教える』という事が念頭になかったため、途中でネタ切れになってしまった事、かな?

あと目立ったのが京華高校の生徒達の動き。

…とんでもなく動く。

普通のプロの方々に近い空気を持っていました。

さすが全国大会の常連。

今回は本当に実りの多い土日でした。

運営してくださった方々、ありがとうゴザイマシタ!!

高校生達(読んでないだろうけど)、いつか舞台で会いましょう!!

ホントにエネルギー貰いました。

来年も是非参加したいもんです。

よっしゃ、やるぞ〜〜〜〜!!

後日。
首を痛めた。
老化か。

…若さを下さい。

いよいよ本番!!

叫びすぎて喀血でなく血便が出ました。
ども、人偏です。
稽古期間も終わり、いよいよ明日から勝負のとき!!
喀血するほどのエールを、貴方に!!
◆◆◆
『 喀血!!銀玉高校応援団』
演出/池ノ谷基樹
脚本/八鍬健之介

2007年4月12日(木)〜4月16日(月)
チケット料金 2500円

中央区銀座7-16-21-B2FAir Studioにて

12日21:00
13日18:30
14日15:00/21:00
15日18:00
16日21:00

貴方にエールを!!
貴方に情熱を!!
伝えられるのはただ、“熱さ”のみ!!(暑苦しさとも言う)
26歳、学ランで頑張りますw
是非ご覧下さい!!
◆◆◆
本当に熱い出来になった…と思います。
舞台上で走り回る十人の熱意、感じに来てください!!

公演情報!!

そしてついに次の舞台が本決まり!!
『 喀血!!銀玉高校応援団』
演出/池ノ谷基樹
脚本/八鍬健之介

2007年4月12日(木)〜4月16日(月)
チケット料金 2500円

中央区銀座7-16-21-B2FAir Studioにて

12日21:00
13日18:30
14日15:00/21:00
15日18:00
16日21:00

貴方にエールを!!
貴方に情熱を!!
伝えられるのはただ、“熱さ”のみ!!(暑苦しさとも言う)
26歳、学ランで頑張りますw
是非ご覧下さい!!

『SAKURA』

色々ありました。
色々ない稽古場なんてないんでしょうな、やっぱ。
この作品は一年前からずっとずっと出たかった作品で。
出演が決まったときは、本当に本当にうれしくって。
だからこそ、稽古でやりこなせない自分、その障害となっているもの。
その全てを憎んだことがありました。
そのとき聞こえたのです!!
『愛だろ、愛』(某CMの声で)
ラヴだよね、やっぱ〜〜〜!!
疲れてたんですね。
明らかに幻聴。
まあそんなわけで。
“ラヴ”をテーマに今回の作品に挑んでみたわけです。
舞台裏で『ラヴ、ラヴ!!』言い続ける俺はさぞキモかったことだろう。
『他の役をよく見せる』演技をここまで心がけたのは初めてでした。
他の共演者さま方も、それに笑いながら付き合っていただきました。
本当にありがとう!!
でもまぁ、“善意”とか“愛”って呼びかけでしかなくて。
応えてくれなければ、一方通行で終わるという事も学びました。
しょうがないんですけどね、こればかりは。
俺のアプローチの仕方が悪かったのかもしれないですし。
しかし目標は達成しました。
それは『一日お客様一人でいいから、泣いて貰う事』
あの涙があるから。
これからも“咲かせ”続けていこうと決めました。
◆◆◆
『咲かない花はない』
『散らない花はない』
『咲き誇れないなら』
『散り誇れ』

田上真蔵という役。

下手にしか出れない男。
でも変に見栄っ張りな男。
微笑んでる妻の顔が大好きな男。
面と向かっては文句をいえない男。
意外と酒癖が悪い男。
言わなきゃならないことを言えなかった男。
友達のために土下座できる男。
うちに友人を上げるのが楽しくて仕方ない男。
妻の気持ちをわかった上でそれでも怒鳴りつけた男。
目をあわせられない友人を見つめる男。
友人と殺しあう男。
友人に殺される男。
そして。
それでも“友人”と呼べる人を得た男。