消えていく友。

今回久しぶりに学生時代の友人達に会った。
皆、役者を目指して頑張ってきた仲間達だ。
皆、いい意味でも悪い意味でも変わっていなかった。
いや、変化はあった。
芝居の道を『諦める』という結論を下した友がいた。
こいつだけはやめないと。
こいつだけはやめるはずはないと。
そう思っていただけに、とても寂しかった。
友人へ。
『頑張れ』
きっと今まで以上に辛い道が待っている。
今度は夢に逃げられない。
だから。
『頑張れ』