映画。
そして地獄の耐久鑑賞。
今週も。
学習?何それ?
スパイダーマン 2 [SUPERBIT(TM)] [DVD]
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オモロかった。
サム・ライミはやっぱりスパイディが大好きなのだナァ、と感じられる作品。
↓こっからは押井守づくしですよぅ。
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それでもまだ冒頭で犯人が自殺するシーン等、犯人の行動原理やそれを追う側の動きに、押井流の皮肉が効いてる。
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ここから押井は暴走を始めるといってよい。
誰が考えたろう。
あのかる〜い少年漫画で政治物、戦争物をやるとは。
これがロボットアニメではない事は、劇中の(本来の)主人公のせりふに出ている。
『私、いつまでもロボットが好きなだけの女の子でいたくない』
ここらの流れはやっぱり『犬狼伝説』と繋がってるのかしら?
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ぶりぶりで〜ん!!
ズギャーん!!
ジュドドドドド!!
シギャ〜〜〜!!
グゴゴゴゴ!!
オモチローイ、オモチローイ!!(幼児退行を起こすものあり)
いや実はこの映画、劇場に観にいってまして。
そん時は台詞は頭に入ってこないわ、画面暗くて何が起きてるか解らないわでひどい目にあってたのですよ。
で、実は苦手な映画だったのですが……なんだ面白いじゃん!!
それで今回二回(計三回)も観て解った事は、『詰め込みすぎ』であったこと、かな。
劇場のでかいスクリーンだとあまりに情報が大きすぎるんで、見てる側が台詞と同時に処理できなくなっていた、ということ。
台詞も尋常じゃないし*1。
うちの14インチで丁度良い按配でした。
家で観て、初めてこの脚本のよさが解った今日この頃。
結論:押井守は素晴らしい。
【馬鹿は小学生の如き結論を下した】
*1:引用引用また引用の嵐。そこがまたいいんだけども。